アップデートⅡ

気がついたら年が明けて2か月も経ってしまった。別に意図して書かなかったわけではなく、生活上の優先度が高い事項をひたすらにこなしていたら、自然とそうなってしまったというのが正直なところである。まあそれをコミットメントの欠如と言われれば、否定し…

アップデート

別にそんなに忙しかったわけでもないのだが、精神的な意味での落ち着きが得られなかったためだろうか、ブログを書くことの優先順位を落とさざるを得ない状況であった。まあ意図を持ってコントロールしていたというよりは、結果的にそうなってしまったという…

多様性の風景

特筆すべきこともないのだが、週に一度くらいの定期アップデートということで、いくつかの周りのことについて記しておく。試験勉強や受験生のサポートに追われることもなく、乳幼児の世話をする必要もないので、最近の週末はかなり落ち着いて過ごすことがで…

9月のノスタルジー

COVIDの反動からだろうか、奇妙なほどに社交的な夏であった。ほぼルーティンと化していた週1、2度の食事会といくつかのエクスカーション。アルコールを伴う食事の多くは同僚の退職・転職に伴う送迎会であった。残念ながら、それらのひとつひとつについて細か…

月明かりに照らされて

ずいぶん飲み会の数が増えた気がする。仕事がらみとプライベートと7:3くらいの割合だろうか。仕事関係では、ここ最近退職する人が多く、毎週のようにFarewellが催されている。これだけ条件のいい会社で次のポジションなんかあるのかなあと思ってしまうのだが…

遅すぎた答え合わせ

また例によって24時を回ってしまっているのだが、申し訳程度にいくつかアップデートを記載しておく。 ☆☆☆ 今年の夏は例年よりも多く10日間の休みを取った。今の僕の仕事からほとんどオペレーション的なものがなくなりずいぶん休みがとりやすくなったので、そ…

津軽・南部

夏休みを利用し、青森に向かう。歳のせいなのか、妻子持ちという境遇ゆえなのか、休暇といえど自宅にいると結局細かいタスクに追われてしまうので、日常から離れるには旅行という要素がどうしても必要になるのである。というわけで、①これまで訪れたことのな…

ライフコーポレーション(8194)のビジョンについて

一応夏休みに入ったので、日常で気になっていたテーマについて小文をいくつか書いてみようと思う。 ☆☆☆ ライフコーポレーション(8194)は、スーパーマーケット「ライフ」を主に関西・関東にて展開する小売企業である。売上高ベースでの業界順位は1位、プライ…

40男、B'zを観て泣くの巻

17年ぶりにB’zを観に行く。彼らもいい歳だし(僕も人のことは言えないのだけれど)、来年の今頃には日本を出ている可能性があるので、観られるうちに一度観ておこうと思ったのである。幸い今年はベスト盤のツアーをやっているということで、タイミング的にも…

灼熱を生きる

おそらくは、もともと苦手なエアコンを一気に浴びてしまったせいなのだろう、久しぶりにちょっとした夏風邪を引いてしまった。が、その日は終日重めのレビューが入っていたので出社せざるを得ず、なかなか厳しい一日を過ごすことになった。僕の働いている会…

深夜の半裸スクワット(時々ポルノ)

6月以来仕事が閑散期であり、いきおいなんとなくハリのない日々が続いている。4年近くも、火のついたダイナマイトをジャグリングし続けるということを続けていたために、マイルストーンがちょっと遠くに置かれるとなんだか物足りない気がしてしまうのである…

梅雨のつれづれ

取り立てて書くべき事項も見当たらないのだが、例によってあんまり書かないのもこのブログの趣旨に反しているので(何しろ"diary"だから)、身の回りのことをいくつかメモ程度のレベルで記載しておく。 ☆☆☆ 大学院時代の友人と上野で会う。日曜の上野公園は…

六月の温い雨に

本当は昨日書こうと思っていたのだけれど、疲れてしまって筆が進まなかったので、申し訳程度に最近あったことを簡単に記載しておこうと思う。 ☆☆☆ フランス語の試験を受けに板橋に行く。我が家から電車で30分もかからない距離なのだが、普段あまり公共交通機…

Obituary from Canada

幽霊アカウントを残しているFacebookに久しぶりにログインする。特別な意味があったわけではない。トップページを見ると、先日韓国で結婚式を挙げた友人の子ども時代の写真が飛び込んでくる。2か月も経つのにまだお祝いモードなのかと一瞬思ったのだが、目に…

モオパスサン

先々週にまた偉い人が日本に来てたくさんの宿題を残していった(総計47項目)。それを今度は日本オフィスの各所に預けたところで、4月からのラッシュがようやくひと段落したところである。同じ会社に4年以上もいると、必然的に目新しいことは少なくなってく…

落日

前回危惧していたとおり、僕が籍を置いている日本法人でもレイオフが開始されてしまい、各所で波紋を呼んでいる。幸い僕自身には特にインパクトは出ていないものの、全容を把握しきれておらず、社内でのやりとりに非常に気を遣わざるを得ない毎日である。僕…

連休も終わりに近づいて

連休ももう少し終わりである。もう少し早く書ければよかったのだけれど、4月は例年どおりの繁忙であり、連休に入っても家庭の雑事でバタバタとしていたため、どうにも筆を執る気になれなかったのである。いつものように身の回りで起こっていることをいくつか…

桜雨の日

という風流じみたタイトルをつけてはみたのだれど、実際にはスローペースの、business as usualな日であった。前に雑文(というかメモ)を書いてから2週間くらいなので、その間にあったことを例によって簡単に記録しておく。 ☆☆☆ 韓国に行く。一日目はソウル…

啓蟄も過ぎて

日曜の深夜、というか月曜の未明とだというのにまたPCを叩いていてまたよくない。この週末もひたすらTODOをこなしていたらあっという間に終わってしまった。自分が前に進んでいるのかどうなのかさっぱりわからない。パッと書けるレベルの記事しか書けない時…

高層ビルとガレー船

いろいろ書きたい書きたいとは思いつつ、アイデアが浮かんでは消えていく。特に非モテと実存に関する文書を書きたいと思ってはいたのだが、それを結晶化するだけの時間も気力もあんまり残っていないのである。たぶん実務的なことにリソースをとられすぎなの…

インフル来たる

子どもが持ってきたインフルにいよいよ僕もかかってしまう。金曜は38.6℃の熱の中、なんとかその日の仕事を終え(休めよ)、さすがにこれはマズいと思い近所の内科に行くと、5分くらいでインフルと診察される。イナビルを診察時に服用したものの、すぐに発熱…

癒しとしてのKID A

年が始まって早一か月ということで、早くも忙殺モードに入っている。そんな中で家庭内ではインフルが猛威をふるっており、なんともカオス感にあふれた月曜日であった。本当はもっと書きたいことがあるのだが、なんといっても25:30なのでもう寝なければいけな…

賀正、あるいは最近のワタクシ

もう気がついたら仕事始めである。今年も年末年始は計12日間の休みと、なかなかの長い休みを過ごしたのだけれど、結局いろんなことに忙殺されてしまい、あまりゆっくり休んだという感じではなかった。だいたい子ども40%、フランス語30%、その他雑事30%という…

コロ助襲来

周りもけっこうかかった人が多いので、今さら驚くようなことでもないのだが、ついに我が家にもコロナがやってきた。先週の月曜に娘が陽性であることがわかってから、火曜には僕も発熱。久しぶりに38.7℃の高熱になった(続いて妻、長女も発熱)。とはいえ、年…

大阪・京都 秋の陣

11月頭の慌ただしい一週間が終わり、今年もクリスマスまであと7週間を残すのみとなった。それなりに動きの多い週だったこともあるので、備忘も兼ねて、あったことを簡単に振り返っておく。 ☆☆☆ 久しぶりに大阪に行く。というとなんだかそれなりの高揚感があ…

切なさの暴力

相変わらずバタバタしており――というクリシェがまさにここ10年くらいを総括しているのだが――、1か月近くここに記事を上げられていなかった。というわけで、最近あったことをつらつらと書いておく。 ☆☆☆ 会社のトップ、要するにCEOが来日した。それにあたり、…

シルバーウィーク

上司が海外出張中のため、珍しくスケジュールに余裕のある週明けであった。台風予報だったこともあって、家にこもるにはまあ最適と言っていい日である。というわけで多少時間もあるので、ここ一週間くらいであったことを簡単にメモしておく。しかしいつも思…

夏の終わり

夏も終わりかと思っていたら、思いのほか気温の高い日曜日であった。ここから寝るまでの時間はなるべく仏語の練習に充てたいので、申し訳程度にここ一週間くらいであったことを書いておく。 ☆☆☆ COVIDが緩和されてから、初めての週三回飲み会といういささか…

安芸・備後

家族で広島へと向かう。関東に上陸予定だった台風のために飛行機の運行が危ぶまれたものの、問題なく離陸してくれたのは僥倖であった。空港で車を借り、40分ほど山陽道を走って広島市街に着く。前に来たのは10年以上前だからそれなりに昔のことになる。その…

真夏のロマン主義

土曜日は夕方から一人だったため、母校で発生した(らしい)いわゆる「チー牛立て看板」の件についてちょっと雑文を書こうと思ったのだが、当該看板もひどければ、批判しているほうも相変わらずのフェミ論法で辟易してしまうようなのだったので、言及は避け…