納豆の日

だというのに、ご飯を炊き忘れたので、朝食はパンだった。こういう場合、だいたいアメリカン・ブレックファスト風にして、キャベツ・きゅうり・トマトあたりの野菜でコールスローをつくり、目玉焼きとウインナーを添えてトーストという塩梅になる。飲み物は季節を問わず紅茶にすることが多い。ダージリンを濃い目に入れて、たっぷりのミルクとはちみつで甘めにして飲む。デザートにはグラノーラを添えたヨーグルトを食べることが多い。この時期はカスピ海ヨーグルトが培養しやすいので、作りたてのものをガンガン食べる。まあそういうふうにして一日が始まる。

 

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選挙の話。いつもどおり、「ウンコ味のカレー」と「カレー味のウンコ」を選ぶような気持ちで投票に行く。候補者の皆様には非常に申し訳ないのだけれど、平日ビジネスと子育てに忙殺されているので、ポスターと選挙公報に書いてあることくらいしか読んでおらず、各人の違いがいまいち判然としない。しっかりと判断するのであれば、公約を予算に落とし込んで、タイムラインを可視化した上でフィージビリティーを検証する必要があると思うのだけれど、候補者の誰にもそんな時間はないだろうし、こちらも聞く余裕はない。したがって、特定の党を支持していない僕のようなクラゲ層は、おそらく皆それぞれの適当な理由で候補者を選んでいる(はずだ)。というわけで、今回は「トンデモでなさそうで」、「顔が好みのタイプ」という独断で選ぶ。比例は半ば妥協でいつものところに入れる。

 

で、まあ結果は大方の予想したとおりである。おそらく自民党は早々に改憲に踏み切ってくるだろう。どちらかといえば僕は改憲に否定的なのだが、同時に某お子ちゃまサヨクグループみたいなのも見ていてイライラするので、まあ中立派と言っていいと思う。とにかく、議論をじゅうぶんに重ねた上で意思決定をしてほしいと思う。

 

しかしながら、今回の東京の候補一覧、党局長・音楽家・政治団体代表の3コンボは、見た目になかなか破壊力があったなあと思う。僕はその並びを見て、2002年の巨人のクリンナップ(高橋・松井・清原)を連想した。尾崎行雄が見たらたぶん泣くんじゃないかと思う。

 

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嫁さんとセックスができなくて泣いた

 

上記のエントリを読んで泣きそうになる。正直、こんな状態だったら自分の男性性が否定されたと考えてしまうのも当然だろうと思う。この人の場合、パートナーの人が誠実でマジメなだけに余計に不幸だ。正直、僕はこの人にどういう言葉をかけてあげればいいのか未だにわからずにいる。

 

そういえば数年前に、とある女性からセックスレスで悩んでいると相談を受けたことがある。そのときも何と言っていいのかさっぱりわからなかった。僕がここ5年くらいで学んだことのひとつは、男と女との間には、暗く深い溝があるという厳然たる事実である。

 

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一日子どもにつきあったら、さすがにクタクタである。もう寝る。