連休の闇

気がつけばもう連休も半ばである。とはいったものの、相変わらず僕は仕事・家族・勉強のサイクルをぐるぐると回しているだけであり、バタバタとしてはいるものの、必要以上に頭を使うこともなく日常を生きている。忙殺されているからなのか、さほど季節感を感じることもない。果たして僕は人間としての生をしかるべき方法で生きられているのだろうか。

 

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まだ結果を受け取ってはいないものの、先週の財務の試験はさんざんな出来であった。まあ周りに聞いても、よくできたという声はあまり聞かれなかったので、みんな同じようなものだったのかもしれない。数字関係の試験については、問題を見た瞬間に、だいたいの解法が頭に浮かんで、体が勝手に反応するような状態まで仕上げる必要があるのだが、今回は時間の関係からそこまで準備できなかったのが原因かもしれない。その財務の試験が終わった後、モスバーガー・レポートもなんとか提出したが、こちらもどう評価されるかはまったく不明である。でも、今モスバーガー関するトリビアクイズの試合なんかがあったら、僕はたぶん偏差値70くらいはとれると思う。

 

これで企業財務・マーケティングの授業が終わりで、ここから2ヶ月は戦略とオペレーションの授業になる。これまた「おお、MBAらしい」という感じの並びでわくわくするのだが、プレリーディングのケースが非常に長いので、すでにげんなりとしている。

 

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何を思ったのか、シェア3位の某マイナー検索エンジンで自分の名前を検索してみたところ、昔ひどく揉めた女の人の名前が関連キーワードとして挙がってきて、なんと言っていいかわからない気分になった。何が起こっているのだ?テクノロジーという名の底なし沼を恐れるべきなのだろうか?真相は闇である。

 

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明日は久しぶりに一日フリーなので、少し気分転換をする予定である。とはいっても、だいたいこういうときは、ジムで運動→散髪→思想書を読むという流れが確立されており、あまりそこには創造性のようなものは見受けられない。しばらく会っていない友達に手紙を書こうかなあなどと思うのだが、果たしてそこまで時間はとれるだろうか。