開講、やめるってよ

週の半ばだが、仕事がやや落ち着いてきたので、少し書く。とはいえ、期限の厳しい仕事が減っただけで、行うべきことには事欠かない。会社というのは本当に不思議なところである。

 

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ビジネススクールの話。プログラム・アドバイザーから正式な連絡が入って、僕が出願を希望していたプログラムは開講されないということになったとの由。なんか怪しいと思っていたけれど、まさか本当になくなるとは。以下の記事にあるように、鳴り物入りで始まった提携プログラムだったのだけれど、まさかたったの2年でなくなってしまうなんて誰が想像しただろう。まあスイスと中国という個性の強い、わがままな国同士の提携だから、いろいろソリがあわない部分があったのだろう。

 

http://www.businesswire.com/news/home/20140314005268/ja/

 

というわけで、スクーリングのプランはもう一度練り直し。

 

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シンガポールの友人から突然電話が入る。日本でアナリストを探しているけれど、誰かいい人はいないか、とのこと。聞いた限り、そんなに超人的なプロフィールの人を探しているわけではなさそうだったけれど、これが案外見つからないとのこと。英語やらファイナンスやらのテクニカルな部分もそうだけれど、「fast paceが好きで、理不尽な要求に堪えられる人」というカルチャー面でのギャップがかなり大きいのではないかという気がする。これは完全に僕の個人的な偏見だが、いわゆるゆとり世代でそういう人を探そうとすると、確かにこれはなかなか難しいのではないか。会社なんてある程度理不尽で当たり前だと思うのだが、そういうことを教えるべき大人はどこに行ってしまったのだろう。

 

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ドイツ銀行はいよいよ末期的な症状を呈してきている。もうXデーについては関係者間では握られているのではないか。この10月・11月はこの件と大統領選でだいぶ相場が荒れそうである。シナリオ次第では、年内にドル円90円、日経平均一万円切りでもおかしくないはずだ。さてどうなるか。本件との関連性は明確に示されていないものの、ドイツでは最近「食料品の備蓄をするように」というお触れが出たみたいだけど、我々もある程度の準備はしたほうがいいのではないかという気がする。