サラリーマン的デタッチメント

選挙のことはあちらこちらでいろんな人がいろんなことを言っているのでまあどうでもいい。アホみたいな結果ではあるが、結果は結果である。これから、いろんな業界・ジャンルの解説屋が分かりきったような解説やら講釈やらをするかと思うと、想像するだけで若干食傷気味になる。長期的に見ていろいろ日本にも影響は出てくるだろうけれど、ひとつ言えることは、株やらETFやらを買うのであれば、この一時的なトレンドは逆にチャンスであるとも言える。僕も明日ポートフォリオに少し手を入れる予定。

 

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「もう3年くらいして、この会社でいいポジションが空いたらぜひ受けてみたいなあ」と思っていた某企業からスカウトメールが届く。「是非会いたい…云々」と、典型的なリクルーター決まり文句が記載してある。その会社のオープンポジションを調べたら、僕と似たようなポジションがその会社で少なくとも2~3は空いているというちょっと異常な状態である。まあ多分内部事情がいろいろあるのだろう(実にありそう)。この会社に限らず、この職種はいろいろな会社で「人がいない」と言われているようで、若干バブルの感がある。

 

ともあれ、別に転職を積極的に考えているわけではないのだが、まあ先方が興味を持ってくれているということで、来週担当者と一度会ってくる予定。

 

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仕事、家庭、スクーリング、興味のある会社からのメール、住宅ローンの借り換えに伴う雑務…そういった諸々が重なり、あまり集中できない状況になっている。元々この11月~12月はそつなく年を終えようというくらいしか考えていなかったのだけれど、急にいろんな方向にベクトルが動き出して、頭が若干混乱しているというのが正直なところだ。ちょっとしたイベントのようなものもところどころにあり、腰を落ち着けてものを考えるというのが極めて行いにくい。

 

まあある程度は大きな流れに身を任せて、自分がやるべきことをひとつひとつこなしていくしかないのだろう。2017年の年明けを晴れやかな気分で迎えられるように、まずは目の前に来るボールたちを必死に打ち返そうと思う。