アウトプットをしなくては

最近あまり更新できていない。無駄に忙しいせいである。新しい会社にきて9か月ということで、ほぼ完全になじんだ一方で、だんだん成果物の質を担保できないタスク量になりつつある。相変わらず深夜も働いているので、プライベートとのバランスも良くない。自分のパフォーマンスについてのネガティヴなフィードバックも耳に挟んだ。仕方ないと思いつつも、やはりブルーになってしまう。棚卸しと休みが必要な時期なのだろう。まあ夏休みも近いのでちょうどいいと言えるかもしれない。

 

それはそうと、もうひとつ別にビジネス、あるいは特定のテーマに特化したブログを始めようかなとふと思いはじめている。自分のビジネスを始めるにあたっての助走としてよい取り組みではないかなと思ったためである―—とても小さな一歩ではあるけれど。

 

考えてみると、これまで僕は「読み手のためにコンテンツ」を発信したことがない。このブログなんて徹頭徹尾僕の戯言で、お客様視点みたいなものは猫の額ほどにもないし、実際意識したこともない。まあそれはそれでいいと思うのだが、もういい大人だし、それだけじゃマズイよなというのが問題意識である。また自己認識として、自分が世の中で偏差値70である能力は自分の中にないと思うのだが、60くらいのものだったらたぶんいくつかあるし、その掛け算がけっこう面白いのでは、という仮説もある。たぶん、哲学系MBA外資系IT経営企画というプロファイルだけでもけっこうデビルマンな感じでいいんじゃないかという気がする…気のせいかもしれないが。

 

しかしながらこう見ると、これらの文は本当にどうでもいい独り言だな。こんなのでも定期的な読者がいるというのは驚いてしまう一方で、そういうviewのひとつひとつが自分の書く力、ひいては生きる力になっているという点でありがたく思っている。

 

というわけでまた次回。そのときには夏らしい日々になっているとよいのだが。