伊勢

久しぶりに伊勢に行く。前に行ったのはもう何年前になるだろう?家族をかの地に連れていくのは、ここ5年ほど僕の目標のひとだっただけに、妻と子どもを連れて早朝の外宮の鳥居をくぐった時には、なかなか感慨深いものがあった。神社を訪れるのは元々好きなほうなのだが、今回このタイミングで伊勢を訪れたくなったのは、どこかしら出口のないように思われる日々に救いのようなものを求めていたのかもしれない。それくらい僕は資本主義の檻のなかに深く入りこんでしまっている――何しろ、資本主義を推進していくのが仕事なのだから。

 

帰りは名古屋に寄ったのだが、こちらではあまり動けず。都会の観光は子ども連れだとなかなか難しい。

 

☆☆☆

 

相変わらず疲れているのでこのくらいにしておく。明日は横浜でオフサイト。毎日毎日追われ続けたままで、僕は本当にどこかに行けるのだろうか。サラリーマンというフィールドでは、程度の差はあれば結局似たような人生なのではないかという気がする。だからこそ次の舞台へ。