帰ってきた労働者

このブログを始めて以来、50日間も記事を書かなかったのは初めてになる。言い訳はしたくないのだが、それくらい忙しかった。勤めている会社がどう見てもクレイジーな部類に入る会社なのはわかっていたけれども、2か月近くにも渡ってけちょんけちょんに詰められる+午前様生活が続いていたので、心身ともにくたびれてしまった。こういうのが続くと、離職率が高いのもむべなるかなという気がする。

 

ここ1年ずっとそうなのだが、ずっとインプットとアウトプットを高速で――というのも業務の上でということだけれどーーやっているので、いざ自分とゆっくりと見つめあって、自分の言葉を紡ごうと思ってもすっからかんになっている。一年で小手先の技術はずいぶんと磨かれた(と言っていいのか)気がするが、本質としての僕はゆっくりと消えていっているのではないかと思う――もちろんそんなことは誰にもわからないのだが。

 

いずれに一度リセットが必要なのだと思う。年末はいくつかのキャリアオプションについて、ゆっくりと考えを巡らせるつもり。海外に行くことと起業することのふたつが大まかな方向性になるだろう。幸いにして、どちらにも周りに先人がいるので、ちょっとがんばれば事例はいくらでも集められそうである。がんばれ自分。