塵労

相変わらず毎日2時まで働いていてとても疲れている。ちょっとこのブログで長めの記事にしたいテーマが2、3見つかったのだけれど、まとまった時間がとれていないためにまったく書けていない。グローバルのCEOからの宿題をやっているということもあって(日本の社長の下請けをしているわけだ)、僕個人のワークライフバランスなど誰も考えていないのである。

 

そんなふうにハードに働いているとは言っても、結局部屋の中でパチパチとキーボードを叩いているだけであって、客観的に見たら引きこもりもいいところである。そんな内向的な生活をしているせいか、はたまた生ぬるいような暑さのせいか、また近ごろ心の痛みをよく感じるようになってきた。過去の恋の痛みを、思い出ではなく、未だにそれそのものとして反芻し続けているのである。手前味噌な話だが、ここまでくると我ながらこれは才能の一種と呼んでもいいのではないかという気がする。まあ例によって誰も褒めてはくれないのだろうが。

 

☆☆☆

 

先週末は久しぶりに友達と飲みに行った。このくらいの歳になると、友達というカテゴリの人たちに会うときは、いつも年単位のブランクがあるのが普通になってしまう。でもやっぱり距離は変わらなくて、相変わらずスラムダンクの話をしている(なぜ俺はあんなムダな時間を…)。それがどれだけ素晴らしいことなのかというのは、この歳になるまでわからなかったことのひとつである。

 

☆☆☆

 

ド定番だが、宇多田ヒカル”First Love”、2018年のライブ。大サビの”I’ll remember to love ‘cause you taught me how”が泣かす。この映像の彼女、とても品があってセクシーで好きだ。

 


宇多田ヒカル 「First Love」 Hikaru Utada Laughter in the Dark Tour 2018