コーポレート・ラダー

いつも同じ言い訳になってしまうのだが、書こう書こうと思いつつ3週間経ってしまった。相変わらずバタバタとした軟禁生活(これはちょっとしたオクシモロンっぽいな)を送っているものの、漠然とした心の渇きが癒されることはやはりない。それでも、昨日は久しぶりに同僚と集まって、ささやかにワインを空けたら、久しぶりでやはり染みるものがあった(ニュージーランドピノ・グリ。初めて飲んだが美味だった)。緊急事態宣言中ではあるのだが、会社の人がどんどん入れ替わるので、結局四半期に一度くらいはgoing-away partyをやっている。人によってはこれを反社会的と呼ぶのかもしれないけれども。

 

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2年半シャカリキに働いてきたからなのか、そろそろチームを持ってみないかという話が出てきている。COVIDが終わったら海の向こうに行こうと思っていたところではあるけれども、僕が働いている会社はプロモーションについて極めて厳格な運用をしているため、一度こういうチャンスを逃すとおそらく次はずいぶん遠くになってしまう。そういうわけで、来週か再来週あたりにpeople managerになるための試験を受ける予定。今でも泣きそうなほどバタバタしているのに、複数名の人事管理なんか入ってきて大丈夫かよと思わないでもないのだが、なんとかがんばりたいところである。さて、次回のエントリを書く時には、2年半ぶりのpeople manager復帰が決定しているだろうか。

 

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2年間地味に続けてきた英語発音教室で、ようやく目標としていたスコア(90)まであと一歩というところまできた。今日のmeasurementは89.95(なんでこんな細かいのかは不明。体操みたいである)ということで、quasi-nativeのレベルということなのだが、相変わらず英語がきちんと話せているとはとても思えない。相変わらず映画を見るとわからないところだらけである。とはいえ、UK発音を2年間しっかりと勉強してきたこともあって、RPの美しさがよく理解できるようになったのは収穫だったなと思う。トニー・ブレアのインタビューなんか見ると、「おおーカッコいい…」と思うのだが、今のトレーニングを続けることで、彼のように話せるようになるかというのは不明である。

 

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今年は久しぶりに梅酒を漬けてみた。これを飲み終わるころには、次の目的地に行けるとよいのだが。