インフル来たる

子どもが持ってきたインフルにいよいよ僕もかかってしまう。金曜は38.6℃の熱の中、なんとかその日の仕事を終え(休めよ)、さすがにこれはマズいと思い近所の内科に行くと、5分くらいでインフルと診察される。イナビルを診察時に服用したものの、すぐに発熱は引きようもないので、さすがに同日は21時に寝ることにした。誰にも邪魔されずに10時間以上寝られることなどめったにないので、体を布団に横たえたとき、久しぶりに心から幸せだと思った。

 

土曜日。どこにも行けないので、昼寝をして起きてはマンガを読むという自堕落な一日を過ごす。根が貧乏性なもので、体調が悪くない限りはとてもこんな日は送れない。というわけでずっと気になっていた『葬送のフリーレン』を一気読みし、家族の話題についていくことができるようになった。夜フランス語を少し読もうと思ったが、1ページ読んだだけでちょっと頭がクラクラしたのでやめることにした。英語の発音練習は通常どおり入浴中に行うことができた。習慣とはすごいものだなとあらためて思う。

 

日曜日。熱はほぼ引いたので、身の回りの整理をルーティンどおりに終え、4人分の昼食をつくり、午後は夜用のおでんを煮込む。なんてことのない日曜。ともあれ、明日からの仕事の山を前にして、体調がある程度戻ってくれたのは僥倖であった。

 

今回学んだことは、①体は資本として重要であること、②体が弱ると、過去の借りや後悔についてくよくよと思いだしてしまうことが多くなること(僕の場合はだいたい一人の人のことが多いのだけれど…)。