トランジション

本当はもう少し時間をとって書きたかったのだけれど、結局また日曜の夜になってしまった。プロジェクトの最終報告前ということで、週末のタスク対応が長引いてしまったためである(というような言い訳を繰り返してもう20年近くなる)。いろいろ書きたいことはあるのだが、時間の関係から今日も簡潔に最近の出来事についてのみ書いておく。

 

☆☆☆

 

年間パフォーマンスレビュー。新しいマネージャとの初めての正式なレビューだったのだが、かなり好意的に評価してもらえたのは僥倖であった。その上で、正式に夏までにリロケーションしたい旨を伝える。“This is a project for both of us. […] You know, there’s no “someday” in our life. Once decided, it’s a matter of commitment. And I’m here to support you. Feel free to milk me” というようなことを言ってもらえて(細かいところは違っているかもしれないが、そんな感じのこと)、少し泣きそうな気持ちになった。何しろここまで具体的な話を持ってきてくれた上司は初めてだったからだ。明後日プロジェクトの最終報告が終わったら、そちらのほうに重心を移そうと思う。

 

☆☆☆

 

読んだ本。ナツイ『サブカルをお守りにして生きてきた』、KADOKAWA、2026年。ソーシャルメディア上に掲載されていた記事の断片が面白かったので手に取ってみたのだが、個人的にはやや軽すぎる内容であった。サブカルの紹介から社会に関する普遍的な洞察を見出す構成は著者のごく自然な世界認知を表すものとして興味深く読めたものの、それぞれのエッセイが小品だけに深みのようなものはあまり感じられなかった。まあこのフォーマットと題材を考えると、そこまで求めること自体が酷なのだとは思うけれども。

 

余談ながら、日曜の午後という人生の余白に、コーヒーを片手にディレッタンティズムを楽しむのはやはりいいものだなと思った。そういう時間の存在も、やはり人生を生きることのひとつの意味なのだと思う。