ずいぶん疲れがたまっていたので、22時前に床に就いたところ、5時前に目が覚めた。日曜日の早起きというのは、神様から時間のリベートをもらったような気がして、なんだか得したような気分になる。というわけで、夜も明けきらぬ中で、はちみつをたっぷりといれたミルクティーをちびちびと飲みながら、この記事を書いている。
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上に貼ったのは、本日現在のブログのアクセスカウンターなのだが、記事のランキングを見ると、1ヶ月くらい前と現在では様相ががらりと変わってしまったことがわかる。実にここを訪れる人の86%が本屋閉店の記事を見にきているのである。大事マンブラザーズとかClassとかの、わりと一発屋扱いされがちなミュージシャンの「コンサートで演奏してほしい曲ランキング」なんかを作ると、おそらくこういう感じになるのではないか。まあ別にこのブログは金銭や名声を目的として書かれているわけではないので、このランキングが僕に直接与える影響はほぼないのだが、局地的に売れたり、有名になってしまったりというのは独特の悲哀さを感じさせるものがある。やや文脈がズレるが、甲子園に出たときがその人の人生のピークだった、というような人にも通ずるものがある。
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2週間前に受けた英語のテストの結果が返ってきた。Overall 7.5点で、なんとか目標は一発クリア。Writingはやはり出来がよくなかったようで(知ってた)、6.5点だった。一応これでアプリケーションに必要なテストスコアは揃ったので、あとはエッセイが仕上がれば出願することができる。リーダーシップに関するエッセイがうまくまとまらずに苦心しているところではあるが、おそらく1ヶ月以内には出すことができるだろうと思う。
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時々思い出したようにZeppelinが聴きたくなってyoutubeをさまようことがあるのだが、この動画を最近初めて発見して、すでに10回以上は閲覧している。2012年の映像なのだが、おそらく僕は多忙な時期だったのだろう、Zeppelinがこんな賞を受賞していたなんてまったく知らなかった。こんなことを言うと怒られるかもしれないが、この動画、生演奏の質という観点から言えば、おそらくZeppelin本人たちよりも高いのではないか。ギターソロなんか、生演奏のペイジよりもずっとオリジナルの音に近いと思う。ジェイソンによるドラムも、おそらくは父譲りの独特のタイム間があって、このあたりは泣かせる部分である(泣けるドラムを叩ける人は世界でもあまりいない)。それを観ているZeppelinのオリジナルメンバーの顔がまた素敵である。ペイジは成功者の顔をしており、とても穏やかだ。ロバート・プラントの目は涙ぐんでいる。当然、いろいろ胸に去来するものがあったのだろう。僕自身、こんな演奏を生で観たら間違いなく泣いてしまうだろうし、1ヶ月くらいはそのことばかり思い出しているのではないかという気がする。
ちなみに観客の中にはオバマ大統領の姿も見え、こちらもとても素敵な顔をしているのだが、ちょっと現職の人ではこういう姿は想像できない。