24時の独り言

相変わらず自動音声でこの記事を書いているのだが、今日ここに雑文を記しているのは、特に何かを書きたいというわけではなく、仕事でクタクタに疲れていることの裏返し、要するに単なる休憩である。コロナで止まっていた海外出張が解禁されたこともあり、お偉いさんが複数名シンガポールから来ていて、その応対で僕を含む下っ端はひたすらエクセルを回しているという状況である。昔に比べて職階も給与も多少上がったはずではあるのだが、相変わらず悲しくなるほど下働きをしており、自分の社会的な位置づけが変わったとは考えにくいというのが、僕の現時点の結論である。それはまあいいとして、5月にあったあの幻の10連休は遥か遠い昔にあった、移ろいやすい夢の一部のように感じられる。そして一方では、夏休みが遥か砂漠の向こうに見える――なにしろまだ2か月近く祝日もない日々が続くのだから。ともあれこの月月火水木金金がずっと続くのは望ましくないので、この金曜日あたりには有給でも取って、本を読んだり、プールで泳いだりするくらいのリフレッシュはしたいと思う。とりとめもないが今日はそんなところである。アーレントは僕のしていることを労働と呼ぶだろうか。それともこれは本来の意味での仕事なのだろうか。